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45歳以上の約半数が歯周病?予防ケアを継続して自分の歯を守りましょう
みなさん、こんにちは。
宮城野区の歯科・歯医者【原ノ町なかにしデンタルクリニック】です。
歯周病に関わる調査では4mm以上の歯周ポケット保有者は45歳以上は過半数であることが分かっています。
年齢が増すにつれて高くなる傾向があります。
近年は歯の喪失防止が進んでいますが同時に歯周病に罹患している歯も増加しているため、なるべく早いうちから適切な予防ケアを始めることが大切です。
今回の記事では、歯周病予防のキーワードとなるプラークコントロールの内容や方法を解説します。
歯周病の予防のポイントはプラークコントロール
プラークコントロールとは、むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を減らすことです。
歯磨きで除去しきれなかった食べ物のカスが歯の溝などに溜まると、そこに細菌が繁殖します。
プラークの正体は細菌や代謝物のかたまりです。
細菌は炎症を引き起こし歯ぐきや歯を支える骨を溶かしてしまいます。
これが歯周病です。
歯周病を予防するためには、プラークコントロールをして細菌を減らすことが重要です。
プラークコントロールの方法とは?
プラークコントロールの方法を3つお伝えします。
ご自宅でのブラッシング
歯ブラシに加えてデンタルフロスなどを用いてプラークを物理的に取り除きます。
磨いているつもりでもブラシの先があたっていなければ汚れは落ちません。
自己流では綺麗に汚れを取り除くことは難しいため、歯科医院でお口にあったケア方法や清掃道具のアドバイスをもらいましょう。
歯医者でのプロフェッショナルケア
歯科医院では、ご自宅で取りきれない汚れを落とすクリーニングや歯石除去を行います。
歯と歯ぐきの間の溝や歯と歯の間などの汚れはどうしても残りやすいため、歯科医院でのケアを取り入れると健康な口腔環境を保ちやすくなります。
生活習慣の見直し
お口の健康は生活習慣と大きく関わっています。
甘いものを食べたり間食をしたりする習慣があると、プラークコントロールは困難になります。
栄養バランスに優れた食事やよく噛んで食べること、規則正しい生活を送ることはプラークコントロールの一環といえるでしょう。
「原ノ町なかにしデンタルクリニック」で歯周病予防をしませんか?
歯周病は歯を失う大きな原因ですが、正しいケアによって予防ができます。
ご自宅でのケアや歯科医院でのプロフェッショナルケア、生活習慣の見直しによってお口の健康を守ることが可能です。
宮城野区の【原ノ町なかにしデンタルクリニック】は、クリーニングや歯石除去などのケアはもちろん、セルフケアや生活習慣に関するアドバイスもしています。
当院はJR仙石線「陸前原ノ町駅」や市営バス・宮城交通「宮城野区役所前」バス停の近くに位置しています。
プライバシーに配慮した「半個室の診療室」で、「説明用モニター」を使用しながら専門的な内容もなるべく分かりやすくお伝えするように心がけています。
WEB予約にも対応しているため、お仕事や家事、育児などでお忙しい方もご都合に合わせてご来院ください。