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【宮城野区の歯医者】子どもの歯によい食事とは?食事内容や習慣について
みなさん、こんにちは。
宮城野区の歯科・歯医者【原ノ町なかにしデンタルクリニック】です。
子どもの歯をむし歯から守るためには、規則正しい食生活が欠かせません。
何気なく続けていることが実はむし歯を招くおそれもあります。
今回の記事では、食習慣とむし歯との関係、むし歯を予防する食べ方ついて詳しく解説します。
食生活とむし歯には深い関係がある
食事の仕方や内容は、むし歯と深い関係があるため、日頃から予防を意識することが重要です。
子どもがむし歯になる三大要素は以下の3つです。
・歯の質
・糖質
・むし歯菌
乳歯は歯質が柔らかく、酸に溶けやすいため、むし歯になりやすいです。
また唾液量も関係しており、量が多いほどむし歯になりにくいです。
むし歯菌と呼ばれるミュータンス菌は、糖分をエネルギーに変えて酸を発生させて、表面のカルシウムなどを溶かして歯を弱くします。
唾液には酸性に傾いたお口の中を中性に戻すはたらきがあります。
しかし食事回数が多かったり、糖質の多いものを食べ続けると口の中が酸性に傾きむし歯になりやすくなってしまいます。
むし歯菌から歯を守るために、バランスのとれた食事はもちろんのこと、おやつの食べ方なども意識するようにしましょう。
むし歯になりにくい習慣とは?
すぐに実践できるむし歯になりにくい習慣を4つにまとめてお伝えします。
おやつの時間を決める
むし歯を予防するためには、おやつを食べる時間を決めましょう。
幼児期のおやつには、足りない栄養素を補足するという大切な役割があります。
だらだらと頻繁に食べるのではなく、タイミング(10時と15時など)と量をあらかじめ決めておやつを与えるようにしましょう。
糖質の多い飲み物はなるべく避ける
糖質の多い飲み物は、おやつの時間に限定するとよいでしょう。
野菜ジュースや清涼飲料水も糖質が多いため、与えすぎには注意しましょう。
よく噛んで食べる
食べ物をよく噛むことは、顎の発達につながる上に、唾液の分泌量を促すためむし歯予防にも役立ちます。
野菜や肉、魚などの素材をしっかり咀嚼できるようなメニューも、日常に取り入れるとよいでしょう。
歯磨きを習慣にする
寝る前はもちろん、食後は特に念入りに歯を磨くようにしましょう。
もし歯磨きができない状況であれば、口をお水でゆすぐだけでも効果があります。
また、お子さんが小さいうちは、保護者の方が仕上げ磨きをおこなうようにしてください。
原ノ町なかにしデンタルクリニックは、食生活や歯磨きのアドバイスもおこなっております。
むし歯を予防するためには、食事内容や食べる回数などを調整することが大切です。
また、日々の歯磨きを習慣化して、汚れをしっかり落とすことも欠かせません。
宮城野区の【原ノ町なかにしデンタルクリニック】には、女性歯科医師が在籍しているため、人見知りをしたり、男性が苦手だったりするお子さんでも安心して治療を受けていただけるでしょう。
また当院は、フッ素塗布、シーラント、歯磨きや食生活の指導などの予防歯科にも力を入れています。
JR仙石線「陸前原ノ町駅」や市営バス・宮城交通「宮城野区役所前」バス停からアクセス可能です。
WEB予約も受け付けているため、ご都合に合わせてぜひ親子でご来院ください。